内山命生誕祭実行委員会2018

【生誕祭HISTORY】第7回 (2015.11.17 チームKⅡ「ラムネの飲み方」公演)

7回目の生誕祭は、20歳の誕生日を迎えた直後の11月17日の公演で行われました。
20歳という節目の年、「大人」のスタートラインに立つ内山さんにふさわしい生誕祭にしようと企画しました。

ディスプレイ

ディスプレイ サイネージ画像

「20歳の節目にふさわしいイベントを盛り込もう」ということで、「鏡割りの樽」をディスプレイの中心に据えて、それに合わせる形で「とある神社」をモチーフにしたディスプレイを作りました。
テーブル上には生誕メッセージのアルバムと、ダイヤモンドの形をしたクリスタルオブジェ、さらには黒松の盆栽等を並べました。
スタンド花は「11月14日の誕生花」でもあるオレンジ色と黄色の「アルストロメリア」を用いて、内山さんの太陽のような明るいキャラクターをイメージしたものにしました。

壁のモニターでは、上のイラストに加えて、内山さんのプロフィールと「みこってぃ19歳の軌跡」と題して1年間の主な活動をスライドショーで映しました。
イラストはキャプテンうーまさん(Twitter:@korominaaah)に、題字は小扇さん(Twitter:@m_jikakichan_m)にご協力いただきました。


公演中の企画

説明書

生誕企画として、ペンライト(共用のもの)と、両面にメッセージを印刷したフライヤーを使用。
・4曲目「お待たせ Set list」でペンライト(赤色)
・自己紹介MCでフライヤー(「せーの!にー!」→「にじゅっさいおめでとう」)
・ユニット「Nice to meet you!」でペンライト(オレンジ色・黄色)
・生誕祭セレモニーでフライヤー(「HappyBirthday みこってぃ」)
をそれぞれ使用しました。
アンコールでは新たな試みとして、キャッチフレーズの「せーの!にー!」を採り入れました。
Wアンコールでは前年と同じくお祭り騒ぎをしようと、「うちやま!(手拍子)みこと!(手拍子)」→「うちやま!(ワッショイ!)みこと!(ワッショイ!)」という流れに。

生誕祭

生誕祭

「前のめり」の後のMCの中で生誕祭が開催されました。司会進行は大場美奈さん。
花束は「20歳」で「KⅡ(の副リーダー)」という意味で「20本の赤いバラ」を使い、リーダー大場美奈さんをイメージした水色の花で囲みました。
また今回は花冠も作成。オレンジ色と黄色のガーベラの花、こちらも「20歳」にちなんで合わせて20輪の花を用いました。
写真提供:めぐみこさん(Twitter:@megumiko4187)


 手紙は斉藤真木子さんより。ご本人に来ていただきましたが、携帯に打ち込んだ手紙の印刷が間に合わずにあたふたするハプニングが発生。
 のちに印刷された手紙が届き、なんとか無事に進行しました。

みこってぃへ

20歳の誕生日おめでとう。
3年前、17歳の生誕の時、その時もこうして手紙を書かせていただいたこと、覚えてますか?
あの頃の私たちは、再昇格のしたてで、毎日が喜びとやる気、そして固い覚悟で満ちあふれていたことでしょう。
また、ここからが新たなスタートラインだと、そう思わずにはいられませんでした。
時が経って、思いもよらぬ突然の組閣。そこからまたさらに、一昨年の大組閣と、私たちが同じチームで活動することはなくなってしまいました。
今でこそ、同じマンションに住んでいるけれど、チームが違うとなれば、大きいコンサートのリハーサル等がないと、1週間2週間顔を合わせないことなんてざらです。
ですが、そんな時にも、私の耳にはみこってぃの活躍が、どこか風の知らせで自然と入ってきます。
同期として、そして親友として、とても誇らしいです。
(古川)愛李ちゃんが卒業して、みこってぃがチームKⅡの副リーダーになった時、チームを任されることの重圧や責任をまだ経験してない私は、称号があることを羨ましいと思うと同時に、私の知らないみこってぃがそこにいるような気がして、ちょっと寂しくなりました。
いつも一緒だったあの頃は、もう過去なんだって突き付けられたような、そんな気持ちだったよ。
公演でセンターを任された時、今でさえまれにそこに立つことはあるものの、初めてセンターをしたあの日、もしかしたらこの1回きりになるかも知れないというプレッシャーや不安、でもそこから垣間見れる喜びに満ちあふれている姿を、今でも忘れられません。
シャッフル期間だったゆえに、そのステージに立てなかったのがとても悔しくて、悲しくて。
ゼブラエンジェルの現場から、(山下)ゆかりのタブレットを囲み、みんなでDMMにかじりつきながら観て、涙したことを思い出しました。
ここ数年で環境はがらっと変わり、2期生も気づいたら6人になっていました。
まだ同期がたくさんいた頃は、さほどの団結力もなく、「他の期がやっているからうちらもやるか~」って言った集合写真は、もう場所がないからっていつも女子トイレの前。
よくある何期会なんてこともしたことなかったし、多分ただただみんなが同期に興味がなかっただけなんだよね。
6人でご飯したのもつい最近。しかも結構な軽いノリで。
でも、そんな私たち、同期はもちろん、先輩や後輩、数々の仲間の背中を見送ってきました。
でもいまだ、なおこうして、ここに続けることを選ぶ私たちですが、もちろん卒業を視野に入れたことがないといえば嘘になります。
自分のことだけを考えて生きていれば、きっと私たちは、既にここにはいないでしょう。 SKE48がどれだけ私たちに、希望をくれ、生きる力を与えてくれたことか。大人になった今だからこそ、こうして身に沁みて感じることが出来ています。
そんなSKE48のため、そしてこれからのSKE48を担うであろう後輩を導ける私たちでいられるように、まだ少しだけ、ここにいさせて欲しいなと思う気持ちは、みこってぃと同じだと思います。
やるからには、もちろん100%。もちろんビールを飲むときだって、遊ぶときだって100%です。
こんなことを言った後になんですが、きっとみこってぃは、自分からなかなかこういうことを言わないと思うので、今日は私が代わりに。
「選抜メンバー、もちろん諦めてないです。」
いつかの近い未来に、2人で揃ってその景色を見られること、私も、そしてファンの皆さんも、信じていることだと思います。
だから、もっと発信していいと思う。もっと自信持っていいと思う。
誰がなんと言おうたって、こんなに素敵なファンの皆さんがいて、周りにはあなたを慕う素晴らしい仲間、そして愛する家族だって、みんなみこってぃの味方です。
20歳になった今、あなたが最高に輝いて見えます。
今しかないこの時間を存分に楽しんで、「もういい、やり切った」って、心の底から言えるまで、全力で走ろう。
それまでも、そしてこれからも、ずっとずっと、よろしくお願いします。
誕生日おめでとう。
余談ですが、いつかの未来、25歳になった時に、2人で「速達生」のCMをすることが、密かな夢です。

SKE48チームE 斉藤真木子より


 内山命さんのコメント

本日は、生誕祭を開いてくださって、本当にありがとうございます。
19歳の私はですね、本当にいろんな経験をさせていただいた、本当に素敵な1年でした。
副リーダーになったり、この「ラムネの飲み方」のセンターを務めさせていただいたり、私の中で夢のまた夢やったことが、こんなにもすぐというか、SKEに入ってすごい経つんですけども、時間の流れはすごい早くて、こんなにもすぐ、重要な役割を任せていただけるような、そんな人間になったんだなと、感じた1年でございました。
はい・・・そうですね・・・ちょっとじゃあ、あの話をしようかな。総選挙の話をさせてください。
19歳の総選挙は、結構本気でへこみました。
でもそれは、皆さんの票が少なかったからとかじゃなくて、やっぱり、ずっとSKE48をやってきてるのにもかかわらず、人を惹きつける力がちょっと足りなかったんだなっていうのを、凄く感じましたね。19歳の総選挙は。
でも、そのときの握手会とかは、ほんとにファンの方は泣くほど「ほんとにごめんね」って。
今までそんなのなかったので、「こちらこそほんとに、皆さんがつぎ込んでくださったのに、ランクインできなくてほんとにすいませんでした」と、そんな気持ちでいっぱいでございました。
でも、総選挙がすべてじゃないんですよ、私の中で。
こうやって劇場に来てくださっている皆さんがいるからこそのSKE48内山命なので、総選挙にランクイン出来ても出来てなくても、ずっとここに立って歌いたいっていう気持ちはあるので、皆さん落ち込まず、前を向いて一緒に歩いてください。(拍手)
ありがとうございます。そんな19歳でした。

そして、11月14日に20歳を迎えました内山命でございます。(歓声)
ありがとうございます。ありがとう。
こうやってね、私のことを知らなくても、生誕祭で「おめでとう」って言ってくださったりとか、(この公演を)当ててきてくださった方だったりとか、残念ながら外れてしまったファンの方はきっとDMMの前で応援してくださっているであろう、本当にその皆さんのおかげで、ここに立てていると思います。20歳になって凄く痛感してますね。
あとはですね、やっぱり劇場スタッフさんのおかげで、今だって素敵な照明を当ててくださったりとか、裏でのケアとか、こんなに可愛い髪形に仕上げてくださっているメイクさんとか、20歳になると思うことがいっぱいあるんですね本当に。凄く感じますね。
あとはですね、ちょっと(ステージ上の)みんな前に来てもらっていいかな・・・私と同じくらいの線に来てもらっていいかな。
あとは、もうこうやってね、みんなが私の話を真剣に聞いてくださったりとかね、「みことさん」とか「みこってぃ面白い、大好き」って言ってくれることが、私の力になっています。
皆さんの笑顔を見たいのはもちろん、メンバーの笑顔も私はいちばん近くで見ていたいので、これからもSKE48の応援をよろしくお願いします。
今日は本当にありがとうございました。


生誕メッセージ

2015年のカード 2015年のカード

メッセージカードは通常の「名刺大のカード」と、前年より採用した「便箋タイプのカード」の2種類を用意。
9月中旬からWebで、10月中旬から握手会会場と劇場ロビーで募集し、およそ400名のファンの皆様から熱いメッセージをお寄せいただきました。



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