内山命生誕祭実行委員会2018

【生誕祭HISTORY】第8回 (2016.11.14 チームKⅡ「0start」公演)

8回目の生誕祭は、21歳の誕生日当日の11月14日の公演で行われました。

ディスプレイ

ディスプレイ サイネージ画像

花文字の「21」「MIKOTO」をベースに、20歳の1年間の出来事にちなんだものを並べました。
テーブル上には花文字のほかに生誕メッセージのアルバムと、「運転免許取得」にちなんで豚のぬいぐるみを載せた軽トラックのおもちゃと免許証のレプリカ、「いなべFMの番組」にちなんでラジオ、マイク、食品サンプル、いなべを走る電車の模型等を並べました。
スタンド花は公演のユニット曲「MARIA」のイメージで、衣装を模した布やリボンをスタンドに巻いて、メッセージボードをバラの花で囲み、周囲に黒や金色のバルーンを配しました。

壁のモニターでは、内山さんのプロフィールと「みこってぃ20歳の軌跡」と題して1年間の主な活動をスライドショーで映しました。


公演中の企画

説明書

生誕企画として、ペンライト(来場者お手持ちのペンライトで色替えをお願いしました)と、両面にメッセージを印刷したフライヤーを使用。
・前座「マツムラブ!(ミコトラブ!)」から1曲目「RESET」にかけてペンライト(オレンジ色)
・自己紹介MCでフライヤー「ニー!」(カタカナですが漢数字の「21」にかけてみました)
・ユニット「MARIA」でペンライト(黄色)
・生誕祭セレモニーでフライヤー(ビール柄のものを丸めてグラスのようにして、皆さんで「乾杯!」しました)
をそれぞれ使用しました。
アンコールでは生誕委員が代わる代わるメッセージを読み上げてからの「みこと」コール。
Wアンコールでは高柳明音さんの「あかね祭りだ、ちゅりっちゅりっ」ならぬ「みこと祭りだ、ウッスウッス」をコールに採り入れました。

生誕祭

生誕祭

「夢の鐘」の後のMCの中で生誕祭が開催されました。司会進行は高木由麻奈さん。
花束は内山さんが3番目に好きな色「ピンク色」を全面的に採り入れました。「21本のピンク色のバラ」を中央に、周囲にも薄いピンク色の花を主体に囲みました。
花冠は内山さんが「元気が出る魔法の言葉」とした「たんぽぽ」より、21輪のタンポポの造花を用いて作成しました。


 手紙は高柳明音さんより。

命、お誕生日おめでとう。
私が命に誕生日の手紙を書く日が来るなんて、誰が予想しただろうか。少なくとも、出会った頃からは考えられないかな。笑い
でも、逆に言えば、出会ってから約7年半で、それまでの関係になれたということだ。そう思うと、なんだか嬉しい。って言っても、ほんとにここ1、2年のことだけどね。
今年の命の生誕祭のお手紙を書かせていただくわけになったわけだけど、これと言って2人でのエピソードって、なくないか?
 (命「…ないねぇ」)
と、若干焦っている(笑)
命との思い出は、1対1ってよりも、歴代のKⅡのメンバーと過ごした時間。常に周りにはたくさんの仲間がいて、そんな仲間のいる中、ムードメーカー的存在で、いつもその場を盛り上げてくれるイメージが強い。
でもこれが、ただ盛り上げているというわけではなく、いつも周りの空気を読んで、ここぞという時にみんなの表情がパッと明るくなる、つい笑っちゃう、そんな空気を作ってくれる。
キャッチフレーズにもあるように、命の周りにはいつも笑顔があふれている。
でも、最近それに比べて、同期4人で過ごす時間が増えてから、4人だけで過ごす時、チームKⅡで過ごす時の命と、同期だけで過ごす時の命と、違う顔をしているように思うようになったんだよね。
同期同士でいる時は、いい意味で空気を読まない、いや、読む気がないと言った方が正しいのだろうか。
 (命「ないっす」)
(笑)……やっぱり。簡単に言えば、気を使っていない命がいる気がする。
私が知る限り、命は周りの空気を読んで読んで読んで、さらに時には気を使ってて、そんな子だからこそ、同期といる時間が命にとって、何にも考えなくていい時間になってるなら、私はとっても嬉しいです。
お互い、今さら何か一言で関係が崩れるわけじゃないし、なんだかんだで7年半も一緒にいるんだから、大丈夫っしょ、ってそんな安心感。
ただ、私、思うことがあるの。
SKE48にいる上で、本当に命にはもっと、自分を大切にしてほしいなって思うんだよね。
昔からだけど、命は周りを立てるのはすっごい上手いんだけど、自分の気持ちを伝えたり、本当はメンバーやファンに言いたいこと、たくさんたくさんあるけど、言いきれてないことって、多くないかな。
自分が気持ちを伝えてしまって、この雰囲気が壊れてしまうのが怖いとか、空気を読み過ぎるがゆえ、自分の気持ちを押し殺してることって、多くないかな。
みんな、命には大きな信頼を置いているし、ファンのみんなもダテに命推しやってないと思うよ。たまには言いたいこと、ガツンと言ってよ、と私は思っている。
せっかく副リーダーにもなったんだし、優しい盛り上げ役だけの副リーダーで終わってほしくない。
まだ私達には、SKE48に残せるもの、残すべきものがあると思うから、一緒に頑張ろうね。
命にはハウスメンもいるし、何より分かち合ってる斉藤真木子がいるし、私の出番なんてないかも知れないけど、ちょうどいい距離感だからこそ、言えることがあるんじゃないかなって思うので、言えることがあったら言ってくれ。
今、私がKⅡでやってられるのは、命と(石田)安奈の存在がだいぶ大きい。かなり2人には甘えてる自分がいる。
何というわけでもなく、3人で特に過ごしているわけでもなく、でも、いるだけで安心できる。そんな空間を作ってくれていて、感謝してます。
7年半、楽しいことだけじゃなかったと思う。辛いこと、悔しいこと、たくさんあったと思う。でも、どんな時も笑顔を忘れずに、みんなを包むような温かさを忘れない命を、私は心から尊敬しています。
いつか、その努力が、大きなつぼみとなって、花開く日は必ず来る。
命に贈りたい言葉は、大先輩の言葉をお借りして、「努力は必ず報われる」。
どんな形であっても、命は絶対に幸せになれると思います。私が保証する。
命、たまには息抜きも大切だよ。お仕事のことを忘れて、今年の冬は、同期4人で温泉旅行行こうね。

以上、高柳明音より


 内山命さんのコメント

本日は、お集まりいただきまして、本当にありがとうございます。
(拍手)ありがとうございます。
自分で聞くのも何なんですけど、「みこってぃ推しじゃないよ」って方、はい挙手。
なんならサイリウム点けて挙げてください。ほんとに確認したいんで。「みこってぃ推しじゃないよ」って方。
 (観客の一部が挙手)
ありがとうございます、ありがとうございます。下ろしてください。
はい、ちょっと傷つきましたけども……でも、でも、でもね、私の大好きなチームKⅡのメンバーを応援してくれているファンの方ということで、もちろん大好きです。私推しじゃなくても、皆さんのことは大好きです。なので、本当に来てくれてありがとうございます。
そうですね、20歳は本当にわりと、マジであっという間で、怒涛の1年だったなと思います。
去年何って言ったんやったかな……ラジオ番組がやりたいって言ったんですよ。言いましたよね。
で、その生誕祭が終わってすぐぐらいに、いなべFMのお話しが来まして。三重県3人でラジオが出来るかも知れないみたいな、ふわっとした、ふわっとした感じのものがLINEでピコンって来たんですよ。これは絶対に逃しちゃいけないと思って、やっぱり口で言えば叶うかも知れやんと思って、そっからもう「ラジオやりたい、ラジオやりたい」って担当のマネージャーさんに言いまくったらやっと、やっとね、今年の1月から、いなべFMの「やにラジ」始まりまして。
たくさんのリスナーの方がいてくれて、始まった時、いちばん最初の時、第1回の放送って言ったらいいのかな……の時は、まだほんとに内緒で収録をして、メールも募集とかはなかったので、「始まりますよ」って言うことだけが……そんな感じの放送やったんですけど、次また行った時にめっちゃたくさんのメールが来てて、聞いてくれている人がおるって凄い嬉しいし、自分達の番組が出来るって、凄いなんか、ありがたいことなんやなって思いました。
今ね、この現状SKE48、若干ですがお仕事が減ってきてしまいまして、こんなにいい娘達が揃ってるのに、何でなんやろって、私も凄く思ってます。凄く思ってるので、大人の方、ぜひ……ぜひ私だけじゃなくていいので、本当にたくさんのメンバーいますから、チャンスを与えてください。よろしくお願いします。
で、ラジオの話ばっかりなんですけど、ラジオしか出てないんで……ラジオの話ばっかりなんですけど、そこで培ったものやったりとかで、この間、2日前かな?(編注:正しくは3日前の11月11日) CBCラジオ「観覧車へようこそ」の公開収録をしたんですよ。
その時のメンバーがチームSの野島樺乃ちゃんと研究生の太田彩夏ちゃんやったんですよ。で、MCの方としてCBCラジオパーソナリティーの酒井さんにも出てもらったんですけど、終わってからめちゃくちゃ褒めていただいて、「1人でラジオしなよ」みたいな……「お? 21歳、1人でラジオ番組来んじゃね?」みたいな、希望を勝手に抱いているので、ラジオのお仕事ももちろんやりたいのですが、私、何って、演技が凄く好きなんですよ。はい。
知らなかったでしょ、演技大好きで、観るのも好きなんですけど、自分が1回「AKB49」ミュージカルをやらせてもらったときに、本当に「全力を尽くすのって楽しいな」って感動しまして、そこからは何もないんですけども、自分のためになるように、いろんな舞台観たりとか、映画観たりとか、「こういう人はこういう演技するんや」みたいなのを勝手に勉強しまして、花はまだ開きそうにないですけども、いつか、ちょっと極道っぽい……「極妻」っぽいもの……ってか「極妻」したいっすね。「極妻」したいっす。
ちょっとそういう関係の方いらっしゃいませんか? 私「極妻」やりたいです。ぜひぜひ、ここだけ切り取って覚えておいてください。内山命は「極妻」がやりたいと。ぜひぜひ覚えておいてください。
(拍手)ありがとうございます。
なので、本当に、辛いことももちろんありましたよ。総選挙でランクイン出来やんかったりとか、真木子1人だけ……同期でね、真木子と2人で「まだ選抜に入ったことないね」みたいな感じでやってたんやけど、真木子だけが選抜に入っちゃって、「裏切りかよ」って思いましたけども、それもね、嬉しかったし、悔しかったけど、何よりも嬉しさが勝ったので、辛かったこともあったけど、楽しさが勝(まさ)っているので、私、全然後悔してません20歳。お酒もいっぱい飲んでますし、やりきれない時はお酒で解決してます。そういう部分では大人になってます。
なので、皆さんにはあんまり言葉を言わないって、明音ちゃんにも言われたけど、7年半もそれでやってきてると、言えないんすよね、今。なんか、恥ずかしいやん。親感覚って言うのかな、言いたいことあるけど、親には言えやんみたいな、そんな感じなんですよ。なんで、私は皆さんのことを家族、親みたいな感じで思ってます。なので、温かく見守ってくれてたら嬉しいです。よろしく。
(拍手)ありがとうございます。
総括しますと、内山命の人生、めっちゃ楽しいです。なので、この私の楽しい人生を、もっと輝かせてくれる周りの方に感謝をして、「運がいいな」っていうふうに思いながら、皆さんにこれからもいろんなものを返していけたらいいなって思います。
「極妻」やります!

以上、21歳の内山命でした。ありがとうございました。


生誕メッセージ

2016年のカード 2016年のカード

メッセージカードは通常の「名刺大のカード」と、前年より採用した「便箋タイプのカード」の2種類を用意。
9月中旬以降よりWeb・握手会会場・劇場ロビーで募集し、およそ400名のファンの皆様から熱いメッセージをお寄せいただきました。



↑ PAGE TOP